11月は健康診断の月。御茶ノ水の出版健保で行います。
年１回の検診ですが、年１回だから面倒で憂鬱です。
そんななか、会社のすぐ近くにある矢来公園に行ってきました。

この公園は、何をかくそう、江戸時代の小浜藩邸跡です。
越前若狭の国から、江戸詰めの武士がいろんな思いを抱えて、ここに暮らしたのでしょうね。
藩邸は竹矢来で囲まれていたので、それが「矢来町」という名の由来になったらしいです
（弊社は東西線神楽坂矢来町出口から徒歩２分です）。

さて、この藩邸ではあの解体新書で名を知られる「杉田玄白」も生まれたらしいです。
解体新書は、人体の正しい仕組みを日本に知らしめた驚愕の書ですね。

健康診断の月には、この公園にきて、解体新書を世にもたらした過去の偉人に思いをはせるのもありかなあ…
もっとも、11月の最終日、健康診断は済んでしまったのですが…

2016.11.30