福来(ふくれ)みかん
12月最終週、本年残すところあと三日となりました。
ただあわただしいだけで一年が過ぎ去ろうとしています。
会社業務もいよいよフィニッシュ直前です。
それにしても、コロナに席巻されて、地球は人類が住めない星になってしまうのではないかとさえ思える時があります(ロシアにはコロナはないのかなあ…)。コロナもフィニッシュとなってほしものです。
さて、我が家に数個なった「ふくれみかん」の写真をどうぞ(じつは11月の写真です。すみません)。狭い庭で、エアコン室外機の熱風にさらされ、なかなか実がならなかったのですが、本年は数個実りました。
わが郷土では、昔は(今もかもしれませんが)「筑波みかん」と言ってたものです。筑波山に出かけると、ふもとの一般家庭にあたりまえのように植えられていたみかんです。
小さくて赤ちゃんのにぎりこぶしくらいの大きさしかありません。しかも酸味が強く、種がいっぱいあるので、一般に知られる「温州ミカン」ほど人気もなく、知られてもいないと思います。
その「筑波みかん」がいつの間にか「ふくれみかん」になり、さらに「福来(ふくれ)」という、ありがたい字をあてがわれて、めでたい果実の仲間入りをしているみたいです。
誰かが(業者さんかな)名付けたにしてもありがたい名前の「福来(ふくれ)みかん」です。我が家にも、会社にも、地球にも「福よ来い」と祈るBなのであります。
皆さま、本年一年お世話になりました、来年もよろしくお願いいたします。
2022.12.26 B