神楽坂にある編集プロダクションです

先日、家族揃って、吉祥寺のマル○の裏手のあたりにあります、インド・ネパール・エスニック料理店「夢ター○・マハル」で食べてきました。
少し前から、「変わった店名だなー」と、お店の前を通るたびに気になっていたのですが、なかなか入る機会がありませんでした。ですので、入店する前から嬉しくてはしゃいでしまいましたよ。

このお店の特徴は、インド・ネパール系の料理(ネパールの餃子、モモもあります!)の他にも、グリーン&レッドカレー、生春巻き、ガパオライス、パッタイなどの東南アジア系料理もある点です。
私の娘は、東南アジア系の味が苦手(インド・ネパール料理は大好き)でして、家族そろって外食する時はタイ料理店などには入れなかったのですが、このお店であれば、カレーと一緒にトム・ヤム・クンなどを注文することができます。私にとっては、嬉しいことではないですかぁ!
お値段も1000円前後のものが多く、量もそこそこにありますので、リーズナブルといって差し支えないでしょう。

お店は、外からはこじんまりしているように見えたのですが、入ってみると天井が高くて壁の色も明るく、解放感があるなー、という印象でした。
インド料理のお店って、大抵は壁の色が赤系統で、ヒンドゥー教系の神像やら器やらよくわからないものがこれでもかというぐらいにゴチャゴチャと飾られていますよね(そういった点がインド料理店の醍醐味の一つではあるのでしょうけれども)。
このお店の場合、壁面が白系統で飾り物も少なく、落ち着くどころか、お尻に根っこが生えてしまいそうな居心地の良さ。
お酒もいろんな種類があるみたいだし…ヤバい。
ま、大きなモニターでハデなマサラムービーを延々と流していましたが。
それを私の娘が、料理が来るまでガン見していましたが。(笑)

お味の方は、予想以上、期待以上!
…とは申しましても、好みの味覚は個人で違いますから、一概に「超オススメ!」とまでは言えないですかね?
私にとっては、今まで食べたインド料理の中では一番美味しかった!
私が注文したのは何種類かあるディナーセットの一つで、内訳は、2種類のカレー(バターチキンと海老&挽肉)、大きな焼き立てのナン、小皿に入ったサフランライス、ミニサラダ、ドリンク。海老&挽肉のカレーは、カルダモンを効かせることで海老の生臭さを消しているようで、とても食べやすい味でした。
あぁ、この味は、インド・ネパール本場の味ではなく、多少日本人にとっつきやすい味にしているんだろうなーと思いつつ、気が付いたら皿を空にしていましたよ。
もちろん、辛さも選べます。美人の女性店長さんに聞くと、激辛好きなお客さんのため、ネパール人のコックさんでも食べられないほどの辛さに出来るとか。おぉ恐ろしや、私にゃ食べることも家で作ることも無理だ。
ナンは、油(たぶんギー)を少なめに塗って焼き上げてあるので、一緒に食べるカレーの味が口の中で変わってしまうことなく、最後の一滴まで美味しく食べられました。
娘が注文した、チーズや細かく刻んだ野菜が入っているナンはとても食べ応えがあり、カレーをつけなくても十分に楽しめる味でした。そのナンも、私が食べていた普通のナンも、全部を食べることが出来ず少し残してしまったのですが、店員さんに言ったらホイルなどで包んでくれて、持ち帰ることが出来たことも嬉しかったです。

いやー、素敵なお店でした。
次回は、トム・ヤム・クンラーメンとタイチャーハンを注文しようかな?