今夜、加賀屋で・・・
記念すべきブログの第1回。
何か気の利いたものをと思い、普段あまり見ないホームページを見て研究。
ブログって何を書けばいいの?
・・・なるほど、こんな感じですか。さて、では何を書きましょうかね。
勤務地・神楽坂の食事情?(最近ダイエットでお昼を食べていない!)
ホームタウン津田沼のあれこれ?(写真がない!)
そして何より、もう締切で時間がない。仕方がない。
何の資料がなくても書けるのは、そう自分自身のこと。というわけで・・・
ゆうゆう社なる編集プロダクションの社員募集を新聞の求人欄で見て応募したのは、もう二十数年前。
志望理由の作文には、こんなことを書いたような気がする。
「十代の頃、親や学校の先生が教えてくれることよりも、素晴らしいことがいっぱいあって、
それらを雑誌やラジオ、気に入ったレコードなどのメディアを通じて知った。
それらはまだ知らない世界に自分を引っ張り上げてくれた。
これから自分は、親や先生のそれでなく、「兄」のような立場から、自分の知っている素敵なことを、
若い世代に伝えていきたい。出版業界にいればその機会がある」と・・・
それからの年月、それなりに忙しく大学進学情報の発信に精を出してきたのですが・・・。
近頃、社内で記事の企画を出す機会があって、あれこれ考えたのですが、出し終わって軽く愕然としました。
自分が出したのは保護者向けの企画ばかりではありませんか・・・
あれ? 何かオレ違くない? 「兄のような」はどこへ行った?
そもそもいま自分は、本当に高校生をアタマに浮かべて仕事をしているのか?
オレは大丈夫か!?
よくある安っぽい感傷的なそれと思われるかもしれません。
けど、この頃の自分には切実な問題でして・・・
ご同輩諸子は、その辺どうなのでしょう?
今どんな気持ちで編集をしているのか、よかったら話を聞かせてくれませんか?
今夜、加賀屋でホッピーでも呑みながら・・・。